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TriCaster40 Lesson 2 「本体とセットアップ」

TriCaster40 Lesson 2 「本体とセットアップ」

 まずはTriCaster40を動作させるために必要な周辺機器やマイク、カメラなどの周辺機器を接続する方法から確認していきます。TriCaster40、こちらが本体になるのですけれども、付属品としてキーボード・マウス、こちらのキーボードですとかマウスが付属してきていまして、こちらを接続してコントロールしていくことになります。それから専用のコントロールパネルもありまして、こちらですね、こちらはUSBで接続して利用することができるようになっています。
 ではまず本体の背面の接続から行っていきたいと思います。こちら電源ですとか、キーボード・マウスといった操作パネルを接続する部分になっていまして、まず電源から挿していくことになります。電源ボックスが後ろにあるのですけれども、こちらですね、こちらの電源の所に、まあ普通のコンピューターと同じです。電源を挿しまして、電源のスイッチがありますのでオンにして利用することになります。それからキーボード・マウスと専用のコントローラーはUSBで接続する形になっていまして、USBコネクタの所ですね、こちらに挿していくことになります。挿す場所はどこでも、決まりはありませんので挿せる所に接続してください。キーボードとマウスと専用のコントローラーのUSBのコネクタを接続しまして、反対側のコネクタですね、こちらを専用のコントロールパネルに接続していきます。それからモニターを接続する必要がありまして、操作用のインターフェースを出すモニターですね。ビデオカードが真ん中の所にありまして、こちらの所ですね、接続口が3つあります、DVIとHDMIとD-Subのコネクタですね、3つあるのですけれども、モニターを1つで利用する場合には1つだけ接続してお持ちのモニターに合ったものを接続していただくことになるのですけれども、デュアルモニターで使うこともできまして、モニターが2台ある場合にはこの内から2つを選んで接続していただくことになります。例えばDVIにプライマリのモニターを接続していただいて、HDMIのほうにセカンダリモニターを接続することができるようになっています。操作のコネクタですとかモニターの接続はこれだけになります。
 次に映像信号ですとか音声信号を接続する場合には前面のパネルを使って接続していくことになります。まずビデオの入力はBNCというコネクタを使っていまして、接続が抜けにくい形のコネクタになっています。入力、出力でグループ分けされていまして、VIDEO INと書かれているグループ、こちらは映像ですね、カメラの映像ですとかビデオデッキの映像を接続する部分になります。VIDEO OUTというグループがあるのですけれども、こちらはTriCaster40でスイッチングした映像を出力する部分になります。それからオーディオのINとOUTですね。グループ毎に別れて用意されています。ビデオの接続方法なのですけれども、TriCaster40はHD、ハイビジョンとSDの信号、Standard Definitionの信号を混ぜて使うことができるようになっています。HDで接続する場合にはコンポーネントという接続を利用しまして、こちらの1番から4番までありますけれども、Y、Pb、Pr、3本の映像を使って接続することになります。どのように接続するかと言いますと、コンポーネントのカメラですとY、Pb、Prと3つの信号で分かれて出てきていますので、コネクタを3本同時に接続して利用します。それからコンポジットで接続する場合はこのYの信号、こちらにコンポジット信号を接続する形になります。その場合はSDの信号になります。SDはコンポーネントでも接続することができますし、SビデオですとこのY/Cで分離させて接続することができるようになっています。
コネクタを実際に接続してみたいと思うのですけれども、コンポーネントのケーブルですね、こういったケーブル、ピンになっているケーブルがあるかと思うのですけれども、こちらは接続の形がBNCとピンで違いますので変換する必要があります。TriCasterのパッケージに変換するコネクタが付いていますので、こういったBNCとRCAを変換するコネクタですね、こちらを利用します。BNCの接続口にこのコネクタを挿しましてひねることで固定することができます。コンポーネントで接続する場合はこれを3本用意しまして、ケーブル3本あるコネクタをこちらへ接続することになります。これでコンポーネントの接続を行うことができます。その他にもSDのカメラの場合はコンポジット、こういった黄色いケーブルあると思うのですけれども、こちらをYの所ですね、じゃあ2番の所に挿してみますけれども、こちらのYの所に1本挿して利用することができるようになっています。TriCaster40は入力が4つありますので4本バラバラに違う映像方式で接続することができるようになっています。出力についてはVIDEO OUTという所が2本用意されていまして、1番のVIDEO OUT、こちらはTriCaster40のセッション、例えば1080のセッションであれば1080の信号が出ますし、SDの16:9のセッションを作れば、SD16:9の映像が出るようになっています。2番の出力についてはプログラムアウトを出すことができるのですけれども、16:9ですとか4:3という画角を選択して出力することができるようになっています。同時に2本の映像を出すことができるようになっています。
それからオーディオの入力、こちらについてはステレオのRCAピン、赤と白の口がありますけれども、こちらですね、こちらに接続していくことができるようになっています。LとRでステレオの出力ができるようになっています。それからフォンジャックが1つ用意されていまして、こちらにマイクを接続することもできるようになっていまして、2系統の音声信号を入力することができるようになっています。出力につきましてもL・R、ステレオのRCAのライン出力ができるようになっているのと、もう1つヘッドホンの出力が用意されていまして、2系統こちらも同時に出すことができるようになっています。
ここまで接続が完了しましたら、TriCasterを利用する準備ができましたので、あとはこちらの下にある電源ボタンですね、こちらのボタンを押して電源を投入して実際の制作に入っていくことになります。次の章ではTriCasterで使うセッションと呼ばれる設定を作るところを解説していきたいと思いますので引き続きご覧ください。

アカリク Vol.5
https://acaric.jp/event/pages/techtalk_05/

2015年11月6日(金)
現場入可能時間 13:00 ~
配信開始予定時刻 16:30
開演 17:00~18:30
開催場所
「ヤフー株式会社」東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー

■登壇者
トレンドマイクロ株式会社
担当課長代理 兼 TrendMicro Security Incident Response Team チーム技術統括責任者
六宮 智悟 様
(ロクミヤ チサト)

ヤフー株式会社
システム統括本部プラットフォーム開発本部
セキュリティテクノロジー部?セキュリティプラットフォーム
南場 勝規 様
(ナンバ カツノリ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部
セキュリティ・プライバシー推進グループ
田中 甫 様
(タナカ ハジメ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部 
セキュリティ・プライバシー推進グループ
堀田 綾美 様
(ホッタ アヤミ)

■ニコ生アカウント
下記IDとパスになります。
ID:52188189
アドレス:kousaki-j@acaric.co.jp
パス:xogznh4c

■備考
今回の会場はヤフー様です。
映像は、HDMIのスプリッター分岐 (できなければ再撮影)
音声は、スピーカーをガンマイク狙い 
でお願いします。

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E-mail : international@kiban.jp
担当:admin

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