学習管理システムと学習者のコミュニケーション手段について
eラーニングシステム、学習管理システム(LMS)の重要な機能の1つとして、進捗にあわせて、ユーザにメールを送る機能があります。
SmartBrainでは、下記のようなステータスでメールを送信する機能があります。
- アカウントの作成時
- パスワードヘルパーを利用した際
- コンテンツ(学習教材)が割り当てたれた際
- 学習の進捗が一定の閾値をこえた場合(進捗が遅れた場合や、完了した場合にメールを送信します。)
便利な機能ですが、インターネットを経由したメールで有る以上、100%到達の保証はありませんし、SPAMフィルターで、スパムフォルダに格納され学習者が気がつかないこともあります。また、YahooやAUのように、スパムメール対策がきびしいところは、かなりの確率でメールをサーバ側で弾くことがあります。サーバ側で弾かれた分は、学習管理者(SmartBrainの運用責任者)には、何らかの形で、きちんと通知、告知する仕組みが必要になってきています。
また、ユーザ側で到着しているメールに気がつかない、メールが多すぎて処理しきれない分については別の対策が必要になってきています。
管理者側では、メールを送ったという安心感で当然メールを読んでくれているであろうと思っていると、学習者側でメールを全然読んでいない、気がついていない可能性があります。メール以外に、Twitter(DM)や、Facebook(コメントやメッセージ)、Skype(テキストチャットやボイスメッセージ)など、メッセージの受け取り方法は多様化してきています。
SmartBrainの次の進化として、学習者と、どのような手段でコミュニケーションを取っていくのがよいのか、先進の事例も調査研究しつつ、設計に加えていきたいと思います。
「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:m.nishimura